血液検査でがんが発見できる!?
がんにならないためには、早期発見が最大の防御です。
がん予防には、健康診断と定期健診を1年に1回は受診する必要が
あります。特に、30才台後半になった方はぜひ検査を受けてください。
がん検査の方法は、調べたい部位で検査の方法が替わってきますが
一般的には次のような方法があります。
・がんのX線検査:これは皆様もご存知の最も一般的な方法です。
・がんの内視鏡検査:X線検査で疑いが見つかったときに行います。
主に、気管支・肺・すい臓・すい臓の検査に適しています。
・がんのCT検査:X線では発見できない小さな部位の検査を行います。
・がんのMR検査:電波と磁気を使って体をあらゆる方向からの断面図
を撮影して調べます。X 線検査やCT検査ではできない、例えば
子宮・ 卵巣・前立腺・脳などの検査に適しています。
・がんの腫瘍マーカー検査:血液、尿、便の検査をします。血液中の
がん細胞由来の物質を調べます。発見率は2~5割りと言われてい
ます。
・がんのPET(陽電子断層撮影)検査:数年前から注目されている
最先端の医療機器です。これは、細胞の機能と代謝でがんを発見し
ます。
新たに、血液検査でがんがもっと簡単に発見でそうな方法が発明さ
れました。
金沢大学医学類が11月19日、血液検査で消化器系がんを検出する
全く新しい方法を開発したと発表しました。
「腫瘍マーカー」検査に比べて発見率(90%ほど)が高く、一方、
PETは発見率は高いが検査費用も高く大規模な設備が必要で、しかも
目視診断ですから医師の技量次第で発見率が変わる恐れがあります。
これらの検査方法に比べて、2,5ccほどの血液を検査するだけで医師の
技量には関係なく費用も1万円ほどでできそうで、画期的な方法です。
来年の12月には自費診療としての実用化を目指しています。
がん検診率の向上に大きな武器になりそうです。