シェーグレン症候群とは?

目次
・最新情報
・シェーグレン症候群の症状
・シェーグレン症候群になる原因
・シェーグレン症候群になりやすい人
・シェーグレン症候群の治療方法
・シェーグレン症候群と合併症

最新情報

  • 口の中をやけどしたような違和感や、ピリピリした感じが

    気になって医者に診てもらった人の40〜50%にシェー

    グレン症候群が見つかっていると言う報告があります。

    自分で鏡を見ても何も変わった様子が無いので気のせいや

    年にせいなど思うのではなく、まずは歯科口腔外科の

    専門医の診察を受けてください。

    いろいろな病気が潜んでいる可能性があります。

シェーグレン症候群の症状。

口が乾燥して、口の中がヒリヒリしたり舌がザラつく、
食べ物がうまく飲み込めない、味が分からない、唾液が
ネバネバするなどの症状があります。これはドライ
マウスと言います。
唾液には食べ物を飲み込みやすくする、味わうなどの役割
があります。
唾液が減ると水を飲まないとうまくしゃべれなくなったり
味覚が分からなくなって料理の味付けできなるなどの
不都合が出てきます。
また、目が乾燥してドライアイになったり関節が痛む
場合もあります。全身の外分泌腺の働きが低下するため
口や目以外にも、いろいろな乾燥症状が見られます。
汗が出にくくなるため肌が乾燥したり、疲れやすいなどの
症状もあり生活の質の低下を招きます。
ただし、個人差がありますのでとにかく専門医の診察を
受けることが大切です。


●シェーグレン症候群になる原因

  • 主に唾液を作る唾液腺、涙を作る涙腺が障害を受けて

    唾液や涙が減るという症状がでるのです。

    これは、本来は自分の体を守るリンパ球が、間違って

    自分の臓器を敵と思って障害してしまう「自己免疫

    疾患」の一つと思われていますが、その原因は今の

    ところ特定できていません。

    しかし、遺伝的要因・環境的要因・ウィルス感染に

    よると思われていますので、だれでもかかる可能性が

    あります。

    残念ながら、この病気を根本的に解決することは難しい

    状況にあります。

●シェーグレン症候群になりやすい人

  • 若い女性にもときどき見られますが、圧倒的に中・

    高年女性に多く更年期障害やときには老人性うつ病

    など精神的な病気と間違えられることがありますの

    で注意が必要です。

シェーグレン症候群の治療方法。

先に述べましたように、現時点ではシェーグレン症候群を

完治することは困難な状況にあります。

しかし、薬によってその不快感を軽くすることはできます。

口の渇きには唾液を分泌させるピロカルピン酸という薬が

あり、これを上手に調整しながら服用すれば症状を消すこと

ができます。

また、薬だけに頼らないで日頃から食事をよく噛んで食べる

唾液の分泌を促進するような食べ物を積極的に摂る、歯磨き

など口腔ケアをきちんと行うなどの努力が必要です。

心配な人はシェーグレン症候群やドライマウスに詳しく診断

基準に基づいた各種検査ができる医療機関を受診し、治療が

必要かどうか相談することが大切です。

シェーグレン症候群と合併症。

この病気はスウェーデンの眼科医:ヘンリック・シェー

グレンが発見したことに由来します。

リュマチと同じ膠原病の一つで単独で発病する場合と

他の膠原病に合併して発病する場合があります。

リウマチに合併する場合が多く、リウマチの症状とともに

乾燥症状がみられることがあります。

定期的に専門医の診察をうけることが大切です。